BLACKCAT

レビューを書く前に、この漫画との出会いについて
はじめに、名前を聞いたときは
「あーあの野球漫画？」と、わけのわからないことを言ってましたが…
(後に、キャットルーキーと混同していたことが判明…orz
某アニメ専門チャンネルでその姿を見かけてから
興味がわいて読むに至ったとｗ

ま、そういうことで本題のレビューに
いや、久しぶりに心底楽しんで漫画を読めました
私的には、珍しく絶賛ですかね〜
キャラ設定や技では無茶なところも、いくつかありますが
全体的にその世界が壊されるようなことはなく、綺麗に統一していたと思います

また、施設系の実力者番号制度ですが、キャラ作りが上手いおかげか
記憶に残るキャラが多いので、他に比べると親しみやすかった気がします
シャルデンさんの過去が消化不良だったり、キョウコが途中から出なくなったのは
ちょっと寂しいですが、後書きを見る限り語られそうだと言う感じなので
その辺りに期待です

難点をあげるなら…
一つ目は、RAVEのときにも感じましたが、ボスの思うこと…ですね
ありきたりではつまらない、意外性がないというより、動機として弱い
最後には、勝つことだけに拘ってしまう…など
あの手のシナリオを書くで一番難しいのが、ボスの動機なんでしょうけど…
(さて、ウチも人のことを言ってられないな…

二つ目は、キャラの総数です
さっき褒めたとおり、キャラの作り方や書き分けは、とても上手いと思いますが
新キャラ、新キャラとかなりの勢いで登場してくるため
だんだんと役回りが寂しくなって、一人の活躍が減っていきます
これだけいると殉職も酷いのかな？　と思いましたが
そうでもなかったので、やっぱりキャラが多すぎたかなぁ…と
クロノナンバースは、キャラ個性の割りに登場回数が少なすぎだし…
情報屋として途中参加した人とか、ほとんど出番ないし…

セフィ姐は、かなりお気に入りです
ウチのクレア師匠とか、シアさんは、このキャラを見てから書き始めてたら
影響を受けてたのかなぁ…と思うのが正直なところですｗ
キョウコもなかなかにお気に入りｗ
あの熱愛ぶりがたまらない〜