小さな国の救世主―なりゆき軍師の巻
舞台が、現実世界か異次元世界かの差はありますが
一人で広野でどうしよう
敵に追われてる車を発見
仲間にしてもらって行動をともに
という展開的にもっとも王道なパターンです
馴染みがありすぎて、むしろホッとします(笑
現実世界系は、地理的なものと歴史的なものの両方から知識が乏しいので
たぶん、そういう意味では、知ってる人の半分も楽しめてないんだろうなあ…とか
ミリオタではないので、重火器の話はさっぱり分からないなあ…とか
いろんな意味で難しいところはあったんですが
それほど意識をせずに軽いテンポで読めたのは
やっぱプロが書いてる文章がうまいから何だと思います
エスカリボルグの出番がなかったのは寂しいですが
次回への伏線だろうと楽しみにしておきます
ヒロインは可愛らしさがあると思いますが
私的に萌えまでは至っていません
主人公が萌え少女とか言ったせいですかね(笑)
オチは賛否両論あると思いますが、俺は気に入ってます
常識的に考えて…とか言ったらヤボじゃないですか