涼宮ハルヒの憂鬱 第１巻

読んでいると、アニメの絵と声が
ことあるごとに脳内再生されました
トップは、キョンと朝倉さん
「それ無理」って笑顔で言ってほしいです

アニメなどで本編は台詞にいたるまで把握していたので
二回目読みと同じく、冷静にプロットと各自の見せ場を考えながら読み終えたのは良かったです
平常時に長門が動かないだけに、見せ場での朝倉さんと長門の輝き方は
まばゆいばかりなんだろうなあ…とか
三者三様で見ると、朝比奈さんは日常での垂れ流し傾向にあり
見せ場としては少々弱いなーとか
妹の「はさみ」見れるとwktk思った俺は、きっとダメな人

本書で素人シナリオ屋が一番気になったのは、後書きの表記かもしれません
１日に書ける量には、限界があるということ
これには全面的に同意です

いくら万全の体調と時間があっても
１日で書ける量には限界というか壁みたいなものがあるし
逆に終電で帰ってきて翌日が仕事でも、少しの間なら文章が浮かんでくれるときが多い
やっぱり、シナリオ屋として頑張るなら、確実に毎日書き続けないとダメなのかもしれませんねー
文章力の向上に関しても…

そういう意味では、練習などという意味不明な用途ではなく
今まで本番として作品に向かい続けていたので、そのスタイルは良かったかもしれません
練習と思うと、サボりがちになりますが
本番と思うと手は抜けなくなりますから

いや、まあ…本番で書けないときも多々あるわけですが