『修羅の刻』を読み解く ツンデレ大国日本

格闘漫画系ではSHADOWSKILLと並んで、俺の中で最高位に当たる漫画が修羅の門と修羅の刻
あの熱い戦いっぷりには、読んでるほうまで熱くさせられます
台詞回しが、またたまらないんですよねー

で、今回久しぶりに本棚から引っ張り出して読んで、改めて思ったのは…
まるで、ワンシナリオ、ワンヒロイン、ワンツンデレですねｗ
詩織に始まり、蘭、ニルチッイ、圓、分類によっては静もそう見えなくもないし…
修羅の門では、舞子やフローレンス・ヒューズ（お金持ちのお嬢様）など、やっぱりツンデレ

陸奥に惚れるのは、ほとんどがツンデレです
さすがは、陸奥圓明流ですね、不敗なのはほとんど女に対してもです
そして、ツンデレを生かすだけの主人公だと思えます

今の女の子だらけの大衆向けな絵とはまったく違いますが
俺は川原正敏さんの書く絵とキャラが大好きです
ひょうひょうと自信たっぷり、退かず、そのかわり嘘も自慢も吹かない…日本男児イメージでのいい男
底が見えない男は、格好いいですよねえ