先輩と僕 第１巻

えーラノベの師匠に教わった作品ですが
思った以上に、ニヤニヤして昼休みとか電車の中で読んでいる自分は
どうもダメな人にしか見えないだろうなぁ…という反省があります（笑
ネタバレ注意

主人公の軽妙な言い回しといじけ方
そこらに散りばめられた適度なパロディが
爆笑でなく、いい感じのニヤニヤを作り出しています
先輩の口調とか、性反転に近いものとかで、苦手な人がいるかもしれませんが
それようのキャラ設定のおかげで、俺はすんなりと受け入れられました
私的には、慎太郎のキャラが好きです

先輩の日記から、伏せ字の相手が誰なのか消去法で分かるのとかいいですね
適度な伏線もばらまいてあって、回収できているのもいい感じ
ネタが昔に書いた繰り返しの世界と少し似ていてびっくりしましたが（笑
まあ、あのゲーム持ってる人はこの世に３０人未満なわけで…orz
キャラの人数が多いのがちと気になりますが
今後も続いているわけですし、ここからまた大きな広がりを見せてくれるんでしょう、きっと
おそらく、二巻も買うと思われます

後書きの作者の苦悩も、すごい分かる気がします
自分の書いている作品、たとえ、どんなにたくさんの人々に見て欲しいといっても
親族にまでは絶対に見られたくないし…ねえ

どうでもいいが、「先輩とぼく」でググッたときに
関連検索が「先輩とぼく 誤字」とか、酷くないですかね
それとも、なんかの意味があるのか？
誤字を見つけて応募すると素敵なキャンペーンが…みたいな
あるわけないか